女性に気をつけて欲しいがんはなに？がんの予防と早期発見のために女性が意識する５つのポイント

こんにちは

今日は
「女性が気をつけるべきがん」にはどんなガンがあるのでしょうか？
女性がかかりやすいがんと
がんの予防と早期発見のために女性が意識するべき５つのポイント
を紹介させて頂きます。

男女ともに、死因の一位をがんが占める時代がやってきました。

がんは全身のあらゆる場所にできる可能性がありますが、近年の生活習慣の変化に伴い、女性が気をつけるべきがんも変わってきました。

女性がかかりやすいがん

がんの予防を考えるときには、まず、がんの現状を知ることが必要です。 

がんは全身のあらゆる臓器にできる可能性があります。
とはいうものの、がんの予防や早期発見を考えるときに、全身のがんを対象にするということは、あまり現実的ではありません。

また、男女特有の臓器もあるので、男女別に考えることも重要です。

女性が気をつけるべきがん上位５つ

国立がんセンターが発表しているがん統計によると、日本人女性がかかりやすいがんベスト５は以下のようになっています。

1位　大腸がん
      （直腸がん・結腸がんを含む）
2位　乳がん
  　（上皮内がんを含む）
3位　胃がん
4位　子宮がん
      （上皮内がんを含む）
5位　肺がん

これら５つの部位をあわせると、全体の70％を超えることになります。

ということは、まずは、この５つのがんを念頭におき、がんの予防や早期発見に向けた対策を考えることが重要であると言えます。

女性が気をつけるべきがんの予防と早期発見のポイント

女性が気をつけるべきがんの予防と、早期発見のポイントを押さえておくことは、効率的な対策を考える上で重要です。 

日本人女性がかかりやすいがんを念頭に置いたときの、がん予防と早期発見のポイントをまとめてみました。

１．禁煙

1位から5位すべてのがんについて、禁煙は共通の危険因子になっています。

特に、日本においては、若年層の女性の喫煙率が高く、20-30年後のがん発生頻度の上昇が懸念されています。

「大人の女性」を演出するのは、決してタバコではないと感じています。
最近は煙草を吸わない男性も増えています
女性の喫煙の方が目立ちますね

行動、仕草、内面からにじみ出る優しさ、などで「大人の女性」を主張することが、本当の「大人の女性」と思います

２．慢性的な便通異常や月経異常

便秘や下痢が続いたり、便の色が赤くなったり黒くなったりということにも注意が必要です。

大腸の肛門近くからの出血は血液のまま出るので赤くなります。
胃など肛門から遠い部分での出血は、血液が大腸を通る過程で固まるので、黒い便になります

血便は、赤だけではありません
黒い血便もあることを知って下さい

また、月経量が多かったりおりものに血が混じっていたりということも、女性性器のがんの初期症状として見られることもあります。

男性でもそうですが、女性はとくに「下半身（性器）の症状」は恥ずかしさもあり相談できずに悩んでおられる場合もあります。

同じ症状で受診する方はたくさんいます。
恥ずかしがらずに、受診してください。

３．ダイエットによらない体重減少

女性の永遠のテーマの一つがダイエットかも知れません。

しかし、予期せぬ体重の減少や食欲の低下には注意が必要です。

ダイエットを意識して行なっていないのに、自然に体重が落ちていく。
この現象は決して、ラッキーな状況ではありません。

体重の減少の理由を考え、もし、体重の減少の理由が見つからない時は、ご自身の身体の変調に注意してください。

４．乳房の自己触診

小林麻央さんの乳がんが発表されてから何かと話題になることが増えた乳がんですが、現在急速に増えつつあります

乳がんは、自己触診による発見が可能な数少ないがんです。

小林麻央さんもブログの中で再検査前に発見したことを書いています

月に一度、ご自身で触診し、しこりがないかどうか調べておかれることは乳がんの早期発見のために、大切な行動です。

５．がん検診の活用

がん検診では、胸部レントゲン写真や、胃カメラ、バリウム検査の他に、年齢によっては、マンモグラフィーや子宮がん検診が入っているコースもあります。

これらの検査結果の異常を放置しておかないことはもちろん大切なことです。

これら、５つのことは
・日常の生活習慣に気を配る
・慢性的な体調の異常がないかに注意する
・定期的な健康診断をうけておく
ということでカバーできることです。

特に女性では、罹患率の高さから考えても、乳房の自己触診は非常に重要です。

ガンの予防、早期発見のためにも
・毎日の習慣
・毎月の習慣
・毎年の習慣
として取り入れてみてはいかがでしょうか？

極めて非科学的なのですが、「何となくいつもと違う感じがした」とか
「好きな物がまずい、と思った」といった風に
「何か」を感じられていることも多いということです。

こういった第六感も時と場合によっては、早期発見の隠れた特徴かも知れません。

とくに、あまり心配しすぎる必要はありませんが、心配なことがあれば、お近くの内科の先生にご相談になるのが良いでしょう。


男性が気をつけるべきがんについてはこちらをご覧ください。

子育てが終わり
自由に使える時間ができた時
少しだけ経済的に余裕ができた時
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もっと
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最後まで読んで頂き
ありがとうございました

引用元：
女性が気をつけるべきがん
https://allabout.co.jp/gm/gc/302536/